8050問題(残された子の生活をどう支えていくのか)
「8050問題」をご存知でしょうか。
「高齢の親」(80歳代)と 働いていない独身の子ども(50歳代)が同居している世帯の問題のことを言います。
弊事務所では、様々な角度から、この「8050問題」に取り組んでいます。
ご相談の発端は様々です。
・子どもの将来が心配、親の資産(自宅や預貯金など)をどう残していけばよいか。
・親の現在の生活、これからの生活が心配
・親の判断の能力が低下してきている。
・子どもが親の資産を浪費してしまう、親に借金をさす(経済的な虐待)
「8050問題」への完全な解決方法はないと考えています。
ご家庭の状況に応じた法的な対処方法はあります。
・遺言での対応
・成年後見制度での対応
・信託制度での対応
子どもの独立のために、行政や親族の皆様のお力をお借りすることもあります。
具体的な事案はご紹介できませんが、個別にご相談をいただけたらと思います。